健康面、安全面における質の高い肉の調達・仕入れはもちろん重要ですが、ISO22000でいうフードチェーンの最終段階の要、加工・出荷で食品の安全を担っているのが弊社のCPセンターです。精肉加工・調理及び配送センターとしてISO22000のもと、さまざまな設備 ・システムが導入されており、その根幹をなすのが、HACCP(総合衛生管理製造過程承認制度)の食品安全ハザードのリスク分析という手法です。基本となる施設の衛生的な環境づくりを、ゾーニングと動線の計画から始め、作業に支障をきたすことがなく効率のよい設備配置と仕組み・工程を 実現しています。このことにより、皆様によりよいサービスと品質で十分お応えできる安心・安全な体制が、ここCPセンターにはあるのです。
衛生管理の基本は清掃です。清掃業務は製造業務に匹敵する重要度ととらえています。SSOPにそって洗浄、清掃を毎日約4時間実施しています。
仕入段階から納品まで、すべての工程での温度管理を徹底しています。現場の温度設定は15℃。納品段階での一般生菌数を10の5乗以下に抑えます。
各工程での目視検査による異物除去はもちろんの事、金属検知器による全品検査を実施しています。さらに昨今の顧客ニーズで、 夾雑物(骨、軟骨)の除去も各工程に組み入れいます。